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病気に罹患した個体から病原体が別の個体へ到達することで、連鎖的に感染者が拡大する感染症の一種を伝染病と称する。感染経路の究明が進む近代まで、同一集団で同じ症状を示す者が多発した状態を指していた。

よって、集団発生=疫病=集団感染=伝染病との認識が強い。

伝染病の感染経路

接触感染 皮膚同士のふれあいや、物体の表面を通じた間接的な接触で病原体が皮膚に付着し、感染が拡大するもの
糞口感染 感染動物の肉や、糞便により汚染された水などを経口摂取することで感染する
飛沫感染 空気中に飛散した病原体の大きさが5マイクロメートル以上で、咳やくしゃみにより飛散した体液が他人の粘膜に付着することで感染が拡大する
空気感染 空気中に飛散した病原体の微粒子による感染拡大形式。粒子の大きさが5マイクロメートル以下の場合をいう
媒介感染 他の動物が病原体を運ぶ媒介者となり、感染が伝播拡大するもの
がある。
伝染病の中で、社会基盤に多大な影響を与えたものを疫病と呼ぶ。
古くはペストやスペイン風邪、天然痘、近年ではSARSなどが該当する。
口蹄疫
鳥インフルエンザ
天然痘
ペスト
SARS
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